こんにちわ。スタッフM子です。
引き続き、十五夜の話題をお届けします。
まずは、市場にて。
勤務時間も終わる頃、手作りの獅子を持った子供たちがゾロゾロと入ってきました。
おー、M子初めて見る
シーシャガウガウです。
シーシャガウガウとは、平良の市街地で受け継がれている子供たちによる伝統行事です。
子供たちが手作りの獅子(方言でシーシャ)を持って、民家や商店に入り、獅子の口を打ち鳴らします。シーシャが厄を払い、商売繁盛や家内安全の福を呼び込むと言われています。
少年たち、パーランクー(小太鼓)を持ち囃子をたてながら、何やら口ずさんでいますが・・・。
「☆?★!◎□&#?☆!!■△〜!!」・・・何かを歌っていることには間違いないです。
厄除けをした御礼に、お菓子をプレゼントしました。小銭やお札ももらうらしいですよ〜。
手作り感満載のナイスなシーシャです。味があります。素材は木材ですね。
ところかわって、上野野原の公民館にやってきました。
野原(十五夜)のマストリャーの見物です。
実は、M子、集落の出身です。マストリャーは、子どもの頃からのおなじみの行事です。
夜になって天気も回復しました。
マストリャーとは、枡取屋、税金取りのことで年貢完納を祝い翌年の豊作を願うために始められたと言われています。約300年の歴史があり、国の無形指定文化財に指定されています。
男たちは、棒を持ち、型の決まった踊りを勇壮に演舞します。
勇ましいですね。
打って変わって、女性たちは四つ竹やクバの扇を持ちゆったり踊ります。
これは、マキドゥー(巻き踊り)。円陣を組んで、最後はクイチャーで締めます。
M子、マストリャーにいつかデビューする時がくるかもしれません。
見上げると、満月。
月のまわりに、青白い光の輪がうっすらとかかっていたんですよ〜。
月暈(つきがさ)と呼ばれているらしいです。
満月前後のに見られるらしいですよ。
残念ながら、コンパクトデジカメでは映らず・・・。
綺麗でした♪